こんにちは!松浦です。
資料請求や総合住宅展示場巡り、見学会に参加することで、ある程度気になる住宅会社が絞れてきたのではないでしょうか?
住宅会社選びがある程度固まったら次は資金計画です。
自己分析で「このくらい払えるだろう」と計算してみても、実際に住宅ローンを通してみたら「思ったよりも借入可能額が少ない」という恐れがあります。
逆に予想よりも借入可能額が多くて、「余裕があるならもっと良い所にしておけばよかった、、、」という後悔に駆られるかもしれません。
このように自己分析の資金計画のまま計画を進めてしまうと、途中で計画変更などによりムダに時間がかかってしまいます。
ですので、自己分析ではなく、銀行からの審査を基に家づくりを進めていくことをオススメします。
金融機関の2つの「審査」とは?
●事前審査(仮審査)
事前にある程度の項目により審査を行い、通常の審査よりもスピーディーな回答を期待できます。
事前審査を行うことで、利用者にとっても金融機関側にとっても手間の無駄が省けるメリットがあります。
●本審査
事前審査よりもかかる日数や内容が異なってきます。
本審査になると、保証会社による審査が含まれますし、並行して団体信用生命保険の審査も含まれるため、短くて1週間ほど、長いと1ヵ月程度かかる場合もあります。
住宅ローンの審査は、事前審査 → 本審査 の順に計2回審査されることが多いです。
ある程度住宅会社が決まったら時点でまずは“事前調査”をすることをオススメします。
その時に、自分たちでも審査依頼をすることはできますが、項目が多く初めてで不慣れな所なので、できるのであれば、一番信用できる住宅会社の営業さんにサポートしてもらうことをオススメします。
また、住宅会社経由で審査依頼をすることで、優遇措置がある場合があります。
事前審査を行う3つのメリット
住宅ローンの事前審査を早めに行うことで得られるメリットは以下の3つです。
1、総額が明確になり、詳細な家づくりの計画が立てられる。
2、値下げ交渉が可能になる(価格・厨芥手数料 他)。
3、提出時の低金利で住宅ローンが確定できる。
以上のように、事前審査をすることであなたの借入可能額が分かるので、その金額を超えないように家づくりの計画をすることができます。
少しオーバーした場合には、「これ以上払えない」という証拠となり、オーバーした分を減額してくれるメリットもあります。
金利も低く抑えることができるとよりお得に家を購入することができます。
借入可能額が減額する恐れがあるチェックリストとは?
以下のチェックリストの中で一つでも当てはまる内容があれば、住宅ローンの借入可能額が減額、もしくは借入不可能になる恐れがあります。
・過去3年以内に、狭心症、糖尿病、高血圧等の病気で、診察検査投薬治療等を受けた。
・過去3ヶ月以内に、診療、検査、治療、投薬を受けたことがある。
・3年以内に転職をしている。
・自営業の方で年収や売り上げを抑えて申告している。
・自動車ローン等の支払いを延滞したことがある。
・住宅ローンやカードローンの残高が残っている。
・配偶者の方のパートの収入も合算したい。
・ローンの希望額が年収の4倍以上になる。
・親族からの資金援助を考えているが、具体的な話をしていない。
・クレジット機能付きカードを2枚以上持っている。
以上の項目のうち、1つでも当てはまるものがありましたら、早めに事前審査を通したり、より借入可能額が増えるような対策をとるようにしましょう。
まとめ
住宅会社選びも大切ですが、その分資金計画をお粗末にしていると、後から色々な問題が出てくる恐れがありますのでご注意です。
住宅会社選びと資金計画を並行して行うことでスムーズかつ確実に家づくりを進めることができますよ。
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