こんにちは!松浦です。
住宅のお庭などでよく用いられている芝生。
大きく分けると天然芝と人工芝に分けることができます。
今回は外構に人気の2種の芝生について、メリット・デメリットをまとめてご紹介したいと思います。
天然芝
天然芝のメリット
天然芝のメリットとして多く挙げられているのは、身近に草や土のにおい、そこに集まる虫など自然を感じることができるから。
四季によって表情も変わり、小さなお子様は自然に近い環境を体感することで情緒豊かに成長することも期待できます。
また、芝生の上は裸足でも過ごすことができ、万が一転んだとしても芝生はクッションのように柔らかいため、ケガもしにくいでしょう。
人工芝に比べると、費用も10分の1ほどに抑えることができ、ちゃんと定期的に手入れをすれば、半永久的の耐久性があるので、コストパフォーマンスも高いです。
夏の日差しもコンクリートより照り返しが弱いので、涼しく過ごすことができます。
天然芝のデメリット
春夏秋は芝生の緑を感じることができますが、冬になると枯れてしまうので物さみしい表情になってしまいます。
メンテナンス面では、定期的に肥料を与えたり、夏はこまめな芝刈り、雨が降らない時期は水やりなど手間と費用がかかってしまいます。
肥料も目分量で与えてしまうと逆に枯らしてしまうおそれや、雑草が生えてきても除草剤を使うと天然芝まで枯れてしまいます。時間が経てば芝は生えてきますが、それまでは見栄えが悪い状態になるかもしれません。
天然芝は地面があるところにはどんどん成長するので、芝刈りしにくい外構のスキマなどに入ってしまう可能性もあり、より手入れが面倒に。
通り道になるようなところの芝生はどんどん薄くなるので、それが嫌な人は追加で芝を植える必要があります。
人工芝
人工芝のメリット
天然芝に比べると、芝刈りや水やりなどの手間や費用は格段に楽になります。
枯れることもないので、年中通して青々したお庭を楽しむことができます。
強度も強いので、お庭の一角にゴルフ練習場を作ってもさほど問題はありません。
人工芝のデメリット
天然芝に比べると、費用がとても高くなります。
初期費用だけでも天然芝の約10倍。メンテナンス費用は不必要ですが、耐久年数が2~10年ほどですので、時期が来たら張り替える必要があります。
人工芝は燃えやすいので火気厳禁。新築お祝いのBBQも人工芝の所では危険なので行ってはいけません。
天然芝に比べると、どうしても硬度があるので、芝生の上で寝転がったり裸足で歩いたりすると、チクチクする場合もあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は外構によく使われる芝生について、種類ごとにメリット・デメリットをまとめてご紹介しました。
手入れが面倒と思わない方、費用を安く抑えたい方は「天然芝」。
日々の手入れが億劫だったり、年中緑のお庭を維持されたい方、費用に余裕のある方は「人工芝」。
それぞれの特徴をしっかり把握されて、あなた自身の素敵な外構計画を完成されてみてはと思います。
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