こんにちは!
皆さんは「地鎮祭(じちんさい)」を
ご存知ですか?
正式には「とこしずめのまつり」
と言います。
今回は地鎮祭は何をするのか?
何が必要なのか?などについて
お伝えしていきたいと思います。
地鎮祭は、
家を建てる土地の悪霊を祓って、
土地の神様を祝って敷地を清め、
これからの工事の安全と無事な完成を
お祈りする祭りになります。
土地の神様にお供えするために
準備するものがあります。
「海のもの」…尾頭付きの魚・昆布・寒天・のり・ひじき・わかめなど5種類
「野のもの」…大根・人参・茄子・きゅうり・ほうれん草など5~7種類
「山のもの」…りんご・みかん・ぶどう・なし・バナナなど5種類
その他に、お酒、お塩、お米を準備して頂きます。
これらは通常はお客様に準備して頂きますが、
最近は神主さんが費用を頂いて、
お供え物一式を準備してもらう事もあるので、
確認が必要です。
「玉串料」…神主さんにお礼として渡します。
初穂料とも言われます。
お供え物の費用も含めて
3~5万円前後が一般的です。
次に式の流れです。
一、開式の辞
一、修祓[しゅうばつ](参列者を祓い清めます)
一、降神[こうしん](土地の神様を神殿にお招きします)
一、献饌[けんせん](神様のお食事をお供えします)
一、祝詞奏上[のりとそうじょう](神主さんが神様にお祈りの言葉を申し上げます)
一、四方祓[しほうばらい](神様にお供え物をします)
一、地鎮の儀(くわ入れの儀式です)
一、玉串奉奠[たまぐしほうてん](玉串に自分の心を乗せ、神様に捧げます)
一、撤饌[てっせん](神様にお食事を捧げます)
一、昇神[しょうしん](お招きした神様を送ります)
一、閉式の辞
これを全部行うのは大変ですよね。
この中でお客様(お施主様)に行っていただく儀式は
「地鎮の儀」と「玉串奉奠」だけです。
式の進行は神主さんが全て行いますし、
担当営業や設計も一緒に参加しますので
困ったことがあっても安心です。
これでしっかりと土地の神様に
祈りをささげることができますね!
その他分からないことがございましたら、
サンタ不動産
TEL:096-334-0007
までお気軽にご連絡ください。
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