こんにちは!松浦です。
まずはこちらの表をご覧ください。
このように、“中古住宅”という理由だけで抵抗を感じる人は13.5%しかおらず、「きれいさ」や「金額に似合った状態」であれば中古住宅でも抵抗を感じないという結果です。
地域性にもよりますが、新築の一戸建てやマンションの価格の高騰により、一般消費者には手が届きにくい金額に、、、。
そのため中古物件の取引が活発になり、市場に多く出回るようになったため、中古住宅に抵抗を感じる割合が低下したのではないかと考えられます。
ここで項目に注目していただきたいのですが、「きれいさ」や「状態」など、どちらかというと“見た目”重視の結果となっております。
確かに見た目も大事ですが、もっと大切なのは柱や梁などの目に見えない構造部分ではないでしょうか?
そこで今回は、中古住宅の品質の安全性を確認する方法を3つご紹介していきたいと思います。
【1】瑕疵(かし)保険
瑕疵保険は新築住宅にも既存住宅にもそれぞれ加入出来るようになっており、中古の瑕疵保険は正確には「既存住宅売買瑕疵保険」といいます。
個人で保険に加入する場合、検査機関に対して「住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の侵入を防止する部分など」の検査と保証を依頼することができます。
もし、指定の部分に欠陥が見つかった場合は、補修費用などとして保険金が支払われます。
【2】安心R住宅
安心R住宅とは、国が定めた品質基準を満たす中古物件の場合、物件広告の際「安心R住宅」のマークを表示できる制度です。
このマークを表示するための基準は、瑕疵保険(既存住宅売買瑕疵保険)の加入や、インスペクションの実施などが条件になってきます。
【3】インスペクション
インスペクションとは、住宅の設計・施工に詳しい建築士などの専門家が、住宅の劣化や不具合の状態について調査を行い、欠陥の有無や補修すべき箇所、時期などを客観的に検査するものです。
新築完成時やリフォーム後にも検査は行われますが、既存住宅の売買時の状態を把握するための検査も重要視されています。
まとめ
もし既存住宅をご検討されているのであれば、以下の3点をしっかり確認するようにしましょう。
【1】瑕疵保険
【2】安心R住宅
【3】インスペクション
中古住宅は価格を抑えることができる分、品質状態に振れ幅があり、選択を誤ると欠陥住宅に住む危険性がありますので、くれぐれもご注意ください。
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