こんにちは！松浦です。

消費税増税の計画ができて２度の延期となり
現状では2019年10月1日から
消費税10％への増税が予定されていますよね。

食品や日用品など日常使うものは、
4月1日に変更となりますが、
「家」はそうではありません。

では、「家」を購入する場合、
いつまでが「8％」で
いつからが「10％」に
変わるのでしょうか？

ポイントとなる日は2日！
「2019年4月1日」
「2019年10月1日」です。

※請負契約…家の間取りや仕様など打合せが
全て終わり、工事に進める時の契約です。

5つの例をもとに
ご紹介したいと思います。

■例1
2019年3月31日以前に請負契約。
2019年9月30日以前に引渡し。

■例2
2019年3月31日以前に請負契約。
2019年10月1日以降に引渡し。

■例3
2019年3月31日以前に請負契約。
2019年4月1日以降に契約変更。
2019年10月1日以降に引渡し。

■例4
2019年4月1日以降に請負契約。
2019年9月30日以前に引渡し。

■例5
2019年4月1日以降に請負契約。
2019年10月1日以降に引渡し。

以上の5つの例のうち、
どれが消費税「10％」に
適用するのでしょうか？

そうです！
正解は「例3」と「例５」になります。

基本的に、建物の完成が
消費税増税以降になった場合は、
10％が適用されます。

しかし、消費税増税の半年前である
2016年9月30日までに契約していれば、
2017年4月1日以降であっても、
消費税8％が適用されます。

まだまだ時間があると安心しないでください！

「駆け込み需要」をご存じですか？

前回消費税が5％→8％になった時に
お客様が殺到することです。

そのために営業1人の担当するお客様が
急激に増えていってしまったため、
打合せ日時が希望どおりにいかず、
契約が長引いてしまう問題が発生しました。

消費税が上がる前に契約するためにも
早めの計画をおすすめします。

ちなみに…

消費税今回は8％→10％に変更となり、

2％上がったらどのくらい損するのでしょうか？

例として契約金を2000万円とします。

8％の時：2000万円×0.08＝160万円
10%の時：2000万円×0.1＝200万円

以上のように40万円も差が出るのです！

40万円あったら、あれも買えて、これも出来て…

このように無駄な消費を避けるためにも
しっかり計画をされてください。

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