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【火災保険】万が一の災害や事故の時にどこまで補償されるの?

この記事は約3分21秒で読めます

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こんにちは!松浦です。

日本は災害大国といわれるほど、地震や津波、大雨、火山噴火、洪水、土砂災害など多くの自然災害が起こる国です。

毎年各地のどこかで自然災害の状況をテレビや新聞などのメディアを通して知ることも多いのではないでしょうか?

もしかしたらご自身が自然災害の被災者となったご経験のある方もいるかもしれません。

私自身も2016年の熊本地震を経験しました。

私のように、いつ・どこで自然災害に巻き込まれるか分かりません。

自分自身の守るためには、生命保険などに入る必要があります。

では、自分の周りを守るためには?

住宅の場合。一生に一度の買い物といわれるように、とても高額なものです。そこに住む家族を守ってくれるためにも、建物自体も守る必要があります。

住宅を自然災害から守るためには「火災保険」に入る必要があります。

名前には“火災”とあるので、火災関連の保険と思われがちですが、実は幅広い自然災害の被害をサポートしてくれる保険になっています。

そこで今回は、家を守ってくれる「火災保険」についてお伝えしていきたいと思います。

そもそも「火災保険」とは?

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火災保険は、一戸建てやアパート、マンション、ビルなどの「建物」自体と、建物の中にある家具・家電や日用生活品などの「家財」を補償する保険になります。

「建物」に含まれるものは、建物基礎、構造、車庫、浴槽、床暖房、便器、門塀、畳、ふすま、エアコンなどの、建物内にあり、設置されていて基本的に動かせないものとなります。

「家財」に含まれるものは、家具、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコン、洋服、カーテンなどの、建物内にあり、簡単に動かせられるものとなります。

ちなみに、賃貸契約の場合も火災保険があり、賃貸の場合は「家財のみ」の補償、一戸建ての場合は「建物+家財」の補償が適応されます。

火災保険が適応される災害とは?

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先ほどもお伝えしたように、火災保険は、火災以外にも多くの災害の補償が対象になります。

【火災】
失火やもらい火などによる火災の損害を補償

【落雷】
落雷により屋根に穴が開いたり、テレビなどの電化製品が感電して壊れた場合の損害を補償

【破裂・爆発】
ガス漏れ等による破裂や爆発した場合の損害を補償

【風災・ひょう災・雪災】
台風・旋風・竜巻・ひょう・豪雪・雪崩などの災害による損害を補償

【水災】
台風や豪雨により発生した洪水、高潮、土砂崩れ、落石などによる損害を補償

【建物外部からの物体の落下・飛来・衝突】
敷地外から自動車が飛び込んできたり、台風などでモノが飛んできて受けた損害を補償

【漏水などの水漏れ】
給排水設備の異常により、給配管が破裂したり、その影響で室内が水浸しになった場合の損害を補償

【盗難被害】
盗難に遭って盗まれたものや壊されたもの、汚されたものの損害を補償

【不測かつ突発的な事故】
掃除中に誤って壁を破損したり、そのモノの機能に支障がきたす場合の損害を補償

火災保険が“適応されない”場合とは?

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【地震】
地震、噴火、またはこれらが原因とする津波、火災、損壊、埋没、流出などによる被害は補償対象外です。
火災保険のオプションである「地震保険」に別途加入すると損害を補償してくれます。

【同敷地内の別建物】
1つの火災保険では1つの建物とそれに付随する家財のみが補償対象となりますので、同敷地内に別建物がある場合は、別途火災保険に加入する必要があります。

【業務に用いる家財】
火災保険は“個人”と“法人”に分かれておりますので、業務関連の家財は、別途法人用の火災保険に加入する必要があります。
近年は在宅勤務やテレワークなどが採用されているのでその線引の確認が必要です。

【敷地内の自動車】
自動車や125㏄以上の2輪に関しては、火災保険の対象外となり、自動車保険での補償対象となります。

【1個または1組が30万円を超える貴金属、宝石、美術品など】
火災保険のオプションである「高額な貴金属、美術品等の補償」を別途追加していた場合のみ損賠の対象となります。

【その他保険適応外のモノ】
通貨や小切手、電子マネー、パソコン内のデータやプログラム、帳簿、証書、動物や植物などの生き物は保険適応外になります。

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

保険の内容は商品によって補償対象の内容が少しずつ違いますので、必ず細かくチェックするようにしましょう。

そして、一番あなたたちに合った保険商品を選択し、必要であれば地震保険などのオプション品を追加して、大切な家族を守ってくれる家を守るようにしていただければと思います。

ご自身での保険の選択が難しい場合は、信頼のある住宅会社の営業に相談してみても良いかもしれませんね。

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