こんにちは!松浦です。
「建売住宅」
「注文住宅」
家探しをされている方は、一度は聞いたことや見たことがありませんか?
建売住宅と注文住宅はどちらも“住宅”ですが、建て方や費用面など色々な違いがあります。
そこで今回は建売住宅と注文住宅の違いを資金面に絞り3つの質問に沿ってご紹介していきたいと思います。
質問1:総費用が抑えられるのはどっち?
答:建売住宅
建売住宅は、標準プランを厳選し規格化することで、人件費や一括仕入れによる建材のコストカットにより費用を抑えることができます。
また、商品によっては、標準仕様の中にカーテンや照明、外構工事費用が含まれているものもあります。
一方、注文住宅の場合は、お客様毎に合わせて、営業・設計・IC(インテリアコーディネーター)・工務など多くの人との関わりがあるので、その分人件費や時間がかかります。
質問2:価格が分かりやすいのはどっち?
答:建売住宅
建売住宅の場合、土地購入や建物の計画も住宅会社側で一括して行い、それらを合計した金額が販売価格として明示されます。
基本的に追加費用もかからないので、予算オーバーも防ぎやすいです。
注文住宅の場合、あらかじめざっくりとした予算を決めることはできますが、細かい部分は、土地探しや建物の打合せをしてみないと分かりません。
最初にギリギリの予算で計画を始めると、予定外の追加費用などで、土地のエリアや広さ、建物の大きさや設備の削減など、色々な面に仕様が出る恐れがあります。
ですので、注文住宅の場合は、余裕を持った資金計画をオススメします。
質問3:ローンを組む時に手間や負担がかからないのはどっち?
答:建売住宅
建売住宅の場合、表示金額の中には土地と建物と諸費用が全て含まれているので、住宅ローンもまとめて借りることができます。
建物が完成済みの場合、銀行の審査も比較的早く結果が出ますので、時間も短縮できます。
注文住宅の場合、建物の打ち合わせと併行してローンの審査も進めていきます。ローン融資の中には土地代・建物代・諸費用代が含まれていますが、実際に融資が実行されるのは建物完成後。
土地代を先に払わないと、建物は建てられませんし、建物を建てる前に建物代の一部を着工金として支払わないといけません。
手元にまとまった額があれば問題ありませんが、ほとんどの人は持っていません。また、持っている人でも万が一のために残す人もいます。
その時の待遇として「つなぎ融資」があります。カンタンに言うと、ローンの一部を“前借り”するイメージ。
つなぎ融資を利用するために手数料が25~100万円、もしくはそれ以上追加される場合もありますのでご注意ください。
よって、注文住宅の場合は住宅ローンを組む時には手間や負担がかかってしまいます。
※「つなぎ融資」について詳しくはコチラ
https://www.ipasso.jp/weblog/?p=1795
いかがでしたでしょうか?
建売住宅と注文住宅の“資金面”について3つの質問に沿って違いをご紹介しました。
費用面については建売住宅に軍配が上がりました。
しかし、注文住宅でもしっかり計画をすれば、建売住宅に劣らない資金計画が可能です。
今後は資金面以外でも建売住宅と注文住宅の比較も行う予定ですので、その時はまたご報告しますね。
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