こんにちは!松浦です。建売住宅の安さの秘密について。第3回目になる今回は家を建て始めてから建て終わるまでの工程に注目して、建売の安さに秘密を探してみたいと思います。
家1棟が完成するまでに工程が短い!
当社の“アイパッソの家”は建売住宅の中でも「コンパクトハウス」の種類に分類されます。コンパクトハウスというのは、名前の通り家の大きさの中では比較的小さめの家を建てています。
家が小さいから中が狭い、というわけではありません。もともと首都圏で誕生した家の造り。首都圏の土地は“狭小地”といわれる約15坪以下の狭い土地がほとんど。その土地に家を建てるためにコンパクトハウスが誕生しました。
コンパクトハウスとは“無駄の少ない家”ともいえるでしょう。“無駄”となる廊下などのスペースを最小限に抑え、かつ居室の面積は広くという設計になっています。
家の大きさが小さいほど、必要な材料も少なくなり、作業工程も減るので家1棟が建てまでの期間も短くなります。必要な材料が少なくなることは、家の材料を減らしているということでは決してありません。例えると、ジグソーパズルやプラモデル。完成品が大きければ大きいほど1つ1つの部品が大きかったり、パズルのピース数が多かったりするのではないでしょうか?それと同じように家の場合も大きくなればなるほど、木材1本1本の長さや柱の数が多くなり、木材同士を組み合わせるための金具の設置回数も多くなったりして工程が多くなり、その分だけ家を建てる期間が長くなってしまいます。逆に家の大きさが小さくなるほど木材は短く、数も少なく、工程も短くなります。
家1棟が完成するまでにの工程が短いと、どうして安くなるのでしょうか?
材料費が安い!
先ほどお伝えした通り、家の大きさが小さいので、その分木材が短く、数が少なくなります。また、木材同士を固定するための金具の数も減ります。その他壁紙や断熱材、外壁、屋根材などあらゆる家の材料の量が減るので、その分だけ家の価格が安くなります。
人件費が安い!
家1棟が建つまでの工程が短いと大工さんや左官さんなどの職人さんの働く期間も短いので、人件費が安くなります。
また、建売住宅の場合は同じ間取りの家、もしくは似た間取りの家を建てることが多くあります。同じ間取りの家の場合、前にも建てたことのある大工さんはもう一度建てることになります。最初に建てた時よりも2回目3回目の方が手順も把握しているので、作業効率も良くなるので、より家1棟が完成するまでの工程が短くなります。
【補足】材料を安く仕入れできる!
建売住宅の安さの秘密について。最後は当社特有の秘密です。
「アイパッソの家」で使われる材料はシアーズホームグループ全体で一度にまとめて注文をします。おかげ様でグループ全体で年間500棟以上の家を建てておりますので、一度に大量発注になります。材料の運送をまとめて行うので、家1棟当たりの運送費が安くなります。このようにグループの特長を活かしてコストカットした建売住宅となります。
まとめ
家を建て始めてから建て終わるまでの工程に注目した場合の建売住宅の安さの理由は以下のように大別できます。
○家1棟当たの工程の短縮
○人件費が安い
○材料費が安い
グループの特長を活かした安さの理由は、
○大量発注による運送費の削減
↓他の安さの理由が気になる方はこちら↓
建売住宅の安さの秘密①
https://www.ipasso.jp/weblog/?p=1525
建売住宅の安さ秘密②
https://www.ipasso.jp/weblog/?p=1540
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