こんにちは。松浦です。
「熊本地震」から約3週間がたち、
少しずつではありますが、復興が進んでいます。
避難所生活に慣れた方や
避難から家に戻り生活が戻った方など
私たちの生活も徐々に戻りつつあります。
生活に慣れた、家に戻れた、復興が進んでる
など安心することが増えていますが、
心の隅ではまだ「不安」が隠れているかもしれません。
最近こんなこと起こってませんか?
実は皆様が普段通りに生活しているつもりでも
「心の変化」により生活に変化が現れているかもしれません。
災害時に経験する心の変化
・眠れない,眠りが浅い
・物音に異常にびくっとする
・イライラしやすい
・笑っていない,心から笑えない
・涙もろい
・酒やたばこが増える
以上のことが起こっていないでしょうか?
また、怖い夢を見たり
当時の恐怖がよみがえる
「トラウマ反応」も起こる可能性があります。
もし、
心の不安を抱え込んだままにしておくと
急性ストレス障害や
心的外傷後ストレス障害(PTSD)
につながりかねませんのでご注意ください。
心の変化を回復する対処法
安心できる人と話す
ご家族や仕事仲間など
寝る前に少し電話するだけでも
心が安らぎ、ゆっくり寝ることができます。
休息を多く、無理をしない
「これくらい大丈夫!」では駄目です。
こまめに休息をとり、
できるだけ疲れを残さないようにしましょう。
深呼吸をし、伸びや肩のストレッチを
心の変化で無意識のうちに
体が緊張状態になっています。
深呼吸やストレッチで筋肉をほぐし、
体をリラックスさせましょう。
被災者に寄り添いましょう
避難所生活の方や、
家族でも仕事でなかなか一緒に過ごせない方、
一人暮らしで家で生活してる方、
様々な場所で被災者は生活されています。
避難所では一人でいる人に声をかけて
不安な時間をなくすためにお話ししたり、
遠方の方は友人・親戚で被災している方へ
こまめに連絡を取るなどして、
安心感を与えてあげましょう。
以上の対処法は日常生活においても
役立つ方法なのでご活用ください。
まとめ
・体調管理をこまめに
・小さな心の変化をチェック
・心の安心感を大切に
・支えあいを心がける
皆さんで支えあうことで不安がなくなり、
復興の明るい兆しが見えてきます。
無理なく支えあいながら
困難を乗り切りましょう!
シアーズホームグループ
㈱サンタ不動産 i-passoの家
TEL:096-334-0007