こんにちは!松浦です。
先日(2016年6月23日)に
イギリス国内でEUからの離脱の是非を問う国民投票が行われ、
過半数でEU離脱を支持する結果となりました。
英国のEU離脱が
私たち日本にとっては
何も関係ないと思っていませんか?
それは大きな間違いです!
私たちにどんな影響があるの?
日本は英国から
スコッチウイスキーやワイン、
チョコレートなどの食料品のほか、
洋服の生地などを輸入しています。
EU離脱の是非の国民投票後、
約3年半ぶりに円高ポンド安となりました。
円高水準が続くことで
輸入品の値下がりへとつながります。
「円高」になるとどうなるの?
「円高」になることで、
暮らしに様々なメリットやデメリットが生まれます。
メリット
・食品やブランド品など輸入品の値下がり
・燃料調達コストの低下で電気・ガス代が値下がり
・海外での買い物に便利、海外旅行の費用減少
デメリット
・輸出企業の業績悪化に伴う賃下げや雇用情勢への悪影響
・保有する株や投資信託の価格の下落
・訪日外国人の減少が景気の悪化要因になる
いつから反映されるの?
EUとの離脱交渉は2年程度とみられています。
そのため短期的は影響は「ないに等しい」といわれています。
旅行の手続きは「すぐには変わらない」(日本銀行より)と言われていますが、
旅行先では現に円高のため買い物や飲食などの費用は安くなります。
また、訪日外国人が減少する恐れがあるため、
「爆買い」が冷え込み、地域経済に影響が出て、
家計に悪影響が及ぶ可能性があるようです。
まとめ
このように日本は世界経済と強い繋がりがあり、
他国の情勢が変化すると、日本にも少なからず影響が出ます。
その影響は私たちの家計にも善悪関わらず影響を受けますので、
定期的に世界のニュースに目を向けることをオススメします。
そしてオトクな生活をしていただければと思います。
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