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ガスとオール電化②~オール電化の方が光熱費が安いと言われているけど本当なの?~

この記事は約2分10秒で読めます

あなたの今のお住まいはオール電化ですか?それともガス併用ですか?僕の家の賃貸はガス併用です。最近はオール電化が普及していて、オール電化の賃貸物件も増えてきています。しかし、新築物件なので家賃も高め。オール電化の家に住んでみたいからと思っても、結局は家賃の安いガス併用の賃貸に落ち着くことに。今後賃貸を移り替えたり、新築一戸建てを購入する時にオール電化の良さを詳しく知らないまま導入するのは不安ではないでしょうか?そこで今回は、ガスとオール電化を比較して、オール電化の方が光熱費が安いと言われる理由をお伝えしたいと思います。

電気とガスのコストの違いとは?

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まずはエネルギーを使用するにあたり、コストがどのくらいかかるのか、電気代とガス代に分けて確認してみましょう。

○1kWhあたりのエネルギーコストの比較

1kWh(キロワットアワー)の目安はだいたい電気ストーブやホットプレートを1時間使用した時の消費電気量です。

・LPガス 21.21円
(出典:石油情報センター)

・都市ガス 12.10円
(出典:東京ガス)

・オール電化(昼) 26.40円
(出典:九州電力)

・オール電化(夜) 13.02円
(出典:九州電力)

以上の結果、都市ガスとオール電化(夜)のコストが安いことが分かります。ということは都市ガスと電気の併用の組み合わせで安くなるのでは?どうしてオール電化の方が安いと言われているのでしょうか?

ガス併用よりもオール電化が安い理由

ガスとオール電化 光熱費比較表

上記の図はガス併用時とオール電化時の光熱費の支払いの違いです。

オール電化が安い理由。それは“基本料”です。ガス併用の場合、基本料は電気とガスの2つにかかります。オール電化の場合、基本料がかかるのは電気のみ、ガス使用しない分電気の使用料が多くなっています。結果、単純に“ガスの基本料金”がなくなるため「ガスよりオール電化が安い」と言われているのです。

ちなみにガスの基本料金の平均は約1,700円(出典:プロパンガス協会)。1年間で約20,400円。35年間で71万4,000円の差になります。35年間とは、住宅購入時の平均の住宅ローン支払い期間のことです。住宅購入時にガス併用かオール電化で悩まれた場合、オール電化にしたらガス併用に比べて約71万円お得になることを知っていてほしいと思います。

まとめ

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オール電化の方がガス併用に比べて光熱費が安い理由。それは、基本料金の違いでした。オール電化の場合、35年間で約71万円のガス併用時の基本料金分がお得になります。

光熱費を安く済ませる方法。ガス併用の場合は、1kWhあたりのコストの安い都市ガスを採用。オール電化の場合は昼間より夜間の1kWh当たりのコストが安いので、日中の電気の使用を控える。
以上のような対策で光熱費を安く抑えることができますよ。ガスの種類は地域によって変更できない場合もありますのでご注意を。

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