こんにちは!松浦です。
突然ですが、もし住宅ローン金利が1%上昇したら、支払いにどれくらいの差が出るかご存知ですか?
大野さんご家族のお話
大野さんは会社勤めの32歳。奥様と2人の子どもの4人家族。現在3LDKの賃貸マンションに住んでいます。
半年後には3人目が誕生する予定で、このままでは部屋が狭くなってしまうので引っ越しするか迷っていました。
そんな中、上司の原田さんが最近マイホームを建たという話を聞きました。
原田さんは奥様と子ども3人の5人家族。
まだ子どもが小さいので3LDKの賃貸マンションに住んでいましたが、もうすぐ上の子が小学生になるのをきっかけに引っ越しを考えたそうです。
その時、今は「歴史的低金利」ということを知り、思い切って4LDK2階建のマイホームを建てました。
その話聞いた大野さんも新築一戸建てを建てることに決めました。
早速住宅展示場をまわり、打合せを行って、契約。工事が始まり、引渡しまで約7ヶ月。
その間にアベノミクスが好調になり、オリンピック前による影響で景気は回復傾向でした。
その結果打合せの時は金利1%でしたが、実際支払い始めた時は金利2%になっていました。
この結果、大野家にはどのような問題が起こるのでしょうか?
金利が1%上昇した時の負担の差とは?
大野さんが2500万円を35年ローンで借りるとしましょう。頭金0円、ボーナス払い無しの計算です。
○金利1%の場合
借入額:2500万円
月々支払い:70,571円
総支払額:約2963万円
○金利2%の場合
借入額:2500万円
月々支払い:82,815円
総支払額:約3478万円
以上のように、金利が1%変わるだけで総支払額が、
約3478-約2963=約515万円
約515万円も違うんです!
また、逆に月々の支払額が同じでも、金利が上がってしまってからでは、借入可能金額が低くなってしまいます。
以上のように金利が変化することで、様々な問題が発生します。
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ちなみに…
■そもそも「金利」とは?
金利とは、金融機関にお金を預けておくことで発生する、利息・利子・利回りのことです。各金融機関によって毎月更新される金利等は異なります。
■「金利」はいつから適応されるのか?
打合せが終わり、工事が終わり、引渡し後に実際支払い始める時の金利が適応されます。
ですので、仮に今日(4/5)契約、工事期間は6ヶ月間で引渡しの場合、6ヶ月後の10月の金利が適応されます。
■「歴史的低金利」とは?
過去30年間の住宅ローン金利の平均は4.5%でした。
しかし、現在は1%を下回る金利が多くなっているため、「歴史的低金利」と言われています。
今後は、アベノミクスやオリンピックによって景気は回復する傾向にあり、金利も上昇すると予想されます。
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