こんにちは!
都市計画についての第7弾目!
今回は「被災市街地復興推進地域」について
ご説明したいと思います。
被災市街地復興推進地域とは
地震や火災などの大規模な災害により被害を受けた市街地の復興を推進するために定められる地域です。
平成7年に起きた阪神・淡路大震災をきっかけに
同年に制定された「被災市街地復興特別措置法」をもとに各市町村が地域を指定します。
被災市街地復興推進地域は次の要件に該当することで指定されます。
①大規模な火災、震災等により多くの建築物が滅失した時
②公共施設の設備状況や土地利用の動向によって街環境が悪くなる恐れがある時
③緊急かつ健全な復興のため、土地の整理や公共施設の整備をする必要がある時
以上の要件で地域を指定することによって自由な建築行為は制限され、
市町村による市街地再開発事業が優先されます。
土地の増税や建築物の建築等には都道府県知事または市長の許可が必要となります。
再開発の目処は、被害状況や範囲によって変わってきます。
再開発の内容は各自治体のHPで随時更新されますので、
もし万が一災害にあわれた際には、開発の状況はHPより確認されてください。
まとめ
以上が「被災市街地復興推進地域」についてです。
次回の都市計画についてをお楽しみに!
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